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国際舞台で井野、松浦が活躍~ワールドグランプリ2010リポート~
2010/08/30
8月6日から29日までの約1カ月にわたり、岡山、東京、ブラジルなど世界各国を舞台にした女子バレーボールの国際大会「ワールドグランプリ2010」が開催された。
アメリカ、ブラジル、イタリアなど世界トップレベルのチームが集結する同大会に、レッドロケッツからは井野、松浦の両名が選出された。
井野はレシーバー、松浦はセッターとして全試合にベンチ入り。ともにレッドロケッツでのポジションとは微妙に異なっており、チームでは任されることのない役割も担う。
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4年前の世界選手権でも同様のポジションを経験したが、残るのは、苦い記憶。
「打ったサーブが全部アウト。やっちゃった、という苦い思い出しかないので、今回は『入れる』だけじゃなく、『崩す』サーブが打ちたいんです」
予選の東京ラウンド初戦、ドミニカ戦でもすべてのセットで井野が投入された。
2セット目、15-14の場面では井野のジャンプフローターサーブが相手を崩すどころか、エースを奪い16-14と日本がリードを広げるきっかけをつくった。
さらに圧巻は、第4セット16-13からの2本連続サービスエース。1本目はコーナーを突き、2本目は前に落とす。かつての教訓を生かしたサーブで得点を挙げただけでなく、ファインレシーブでもチームを盛りたてた。
「役割は1人1人あると思います。自分がその中で出来ることっていうのはサーブ、サーブレシーブ、レシーブ、トスといっぱいですけど(笑)、それを自分がしっかりやることでチームに貢献できるので、気持ちを強く持って戦っていきたいです」
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スタメンセッターには竹下が起用され続けたため、松浦は前衛時のワンポイント投入や、サーバーとしての登場など、思う存分活躍する場が与えられていたわけではない。しかし、自身にとって日本での国際戦デビューとなった8月15日のチャイニーズタイペイ戦(岡山)では、途中交代での出場ながら落ち着いたプレーを展開。決勝リーグ最終戦、アメリカとの試合では、0-2と絶体絶命の場面でピンチサーバーとして登場し、鉄壁の守備を誇るアメリカを乱し、日本の連続得点、最後の追い上げにつながるチャンスをつくった。
「大観衆の中で初めて立っても緊張することなく、自分のプレーもきちんとできたと思います。日本の代表として責任があって、やはり国際大会は違うな、と感じる部分もあったので、自分にできることをもっと発揮していきたいです」
世界と戦う経験は、井野、松浦にとってはもちろん、レッドロケッツにとっても大きなプラスになることは間違いない。真夏のワールドグランプリを終え、次なる目標は10月29日に東京で開幕する世界選手権。更なる飛躍に向けて、2人の進化も続く。
JVL承認NECW-2010-T009
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