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2011/05/17

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全日本チーム始動!松浦麻琴・井野亜季子選手インタビュー


5月16日、味の素トレーニングセンターで2011年度全日本男女バレーボールチームの発足会見が行われた。
 来る11月のワールドカップでメダルを獲得し、来年のロンドンオリンピックへの出場権を取ることを目標と掲げる全日本チームに、レッドロケッツからは昨年に続いて井野亜季子選手が、そして松浦麻琴選手が初選出された。
 それぞれ「昨年以上に今年はもっともっとレベルアップして頑張りたい」(井野)、「初選出していただき最初は信じられなかったけれど、とても光栄なこと。NECでもやってきたスピードを生かしたコンビバレー、自分の持ち味を発揮できるように頑張りたい」(松浦麻)と抱負を述べた2選手。
 代表選手として、世界に挑む2人が描く夢、目標、決意を聞いた。

 
 
◆ 井野選手インタビュー ◆

―リーグが終わり、全日本でのシーズンが始まります。
去年もいろいろ経験させてもらったことで、スタートの気持ちや全日本がどんな場所か体験できたので、心構えが違いますね。国内外のいい選手をたくさん見て、リーグ中から「自分もこういうところを取り入れてみようかな」といろんなことを試しながら臨んだので、そういった意味でも去年の始まりとは違う感じがあります。
 
―具体的に、どんなところを変えていたのでしょうか?
佐野(優子)さんのプレーをずっと近くで見てきたので、ポジショニングやレシーブの入り方を参考にしてきました。全日本では、トスを上げることに対してもかなり練習して、特にオーバーでのトスに対しては積極的に取り組んできました。今まではトスを上げることに対して苦手意識があったのですが、去年徹底的に練習したお陰で苦手意識も減り、結構リーグ中から調子に乗って、相手のブロッカーまで意識してトスを上げていました(笑)。 

―シーズンを通しての意識の変化も、いい形で代表につながっている感があります
自分自身もそうですね。選ばれることが目標ではないというのは、去年よりもっと強く感じます。去年は世界選手権で3位になることができたけれど、それがあってこその今年。より重要ですから、少しだけ、不安もありますけどね。
 


―あまりバレーが詳しくない方からすれば、世界選手権もワールドカップも同じ国際大会と見るかもしれません。比重の違いを改めて井野選手から伝えていただけますか

ワールドカップはオリンピックのチケットがかかっている大会です。3位に入れば来年のロンドンオリンピックに出場することができますので、全世界の選手がオリンピックを意識して戦う大会です。でも「世界選手権もワールドカップも同じ」という見方からすれば、その苛酷さはわからないだろうし、去年の3位を最低ラインとして見られると思うので、今年はもっと難しく、大変になると思います。選ばれている選手、去年を経験した選手の誰もがそのプレッシャーを嫌でも感じていると思います。
 
―井野選手が個人的に今シーズンにかける思いは?
自分自身も勝負したい気持ちはもちろんありますが、チーム内で誰かと戦うというよりも、世界と戦って行くための自分はどうすべきなのかというほうが大きいかもしれません。リベロで入りたいとか、レシーバーでもいいというのではなく、普段の練習から「外国人選手の場合はどうレシーブしたらいいのか」と考えることのほうが多いですね。どんな使われ方になるかわかりませんが、たとえばレシーバーで入るならば、「途中から入る自分が空気を変えよう」と力むのではなく、あえて流れを変えずに溶け込む。何か特別なものを自分が持っているわけではないので、どんな場面でも器用にこなせるようになりたいです。
 
―では最後に、応援してくれる方々へのメッセージをお願いします
リーグ中もずっと、たくさんの応援をいただきありがとうございました。そのおかげで今年はホームゲームでの6連勝など結果を出すこともできました。これから全日本で戦って行きますが、NECの時とは一味違った自分が見せられるように頑張るので、変わらぬご声援をよろしくお願いします。
 
 
◆ 松浦麻琴選手インタビュー ◆



―全日本初選出おめでとうございます。リーグ中から手応えは感じていましたか?

絶対に行ける!とは思いませんでしたが、四強が決まったときにもしかしたら手ごたえはあるかなと感じました。実際に選んでいただいてとても嬉しいですが、今は期待と不安、どちらもありますね。
 
―松浦選手にとって「全日本」というのは?
ずっと、意識していたものでしたし、最終的にはここ(全日本)でやりたいと思っていました。やっと、悲願というか、夢の端っこが叶ったというか。代表に選ばれて、その先にオリンピックがあるので、夢への一歩が踏み出せた感じです。
 
―不安と楽しみが半々と仰っていましたが、具体的にはどんな部分が不安ですか?
合宿に行けること自体は楽しみで、期待がいっぱいです。でもセッターなので、一番コミュニケーションを取らなければならないし、コンビも合わせなければならない。そういう面で今は不安のほうが大きいです。今までやってきたメンバーはずっと竹下さんと合わせてきている中で、そこに新しいのがピュッと入るから…。難しいですよね。(自分のトスを)打ちやすいと思ってくれたらいいなと思います。まずはそこを目標に頑張ります。
 
―では、楽しみな面は?
今までどのチームと試合をしていても、リーグや国際大会、いろんな試合を見ていても常に「あの人に上げてみたいな」とか「どれぐらいの高さ、どれぐらいの速さのトスを打ってくれるんだろう」という見方をしてきました。だから、たとえば木村選手に上げるならどんなトスを上げようか、そこに荒木さんを絡めたらどう広がるだろうとか考えるとワクワクするんです。私自身も勉強になると思うし、きっと想像以上に速さも高さも求められるはずです。全日本は自分の考えを覆される高いレベルの選手が揃った場所で、そこでアタッカーに応えられるようなトスを上げなければならないと思うと、それはすごく楽しみです。
 


―セッターとして勝負するところ、アピールするところはどこでしょう?

たぶん私を選んでいただいたのは、多少背があるところとコンビが使えるところだと思うので、そこは1つのアピールすべきポイントだと思います。セッターとして選ばれるかどうかは、アタッカーとコンビが合うか合わないかだと思うので、この性格を売りにして、内面的な部分のコミュニケーションを取れるように。持ち前の明るさを売りにしたいです。
 
―この経験、チャンスをどう生かしたいと思いますか?
精神的に強くなって、プラスになってNECに帰って来たいです。ヘタになったとは言われたくないし、頼もしくなったと言われたい。人の気持ちがわかる安心できるセッターになって帰って来たいです。大学時代、(監督の)米山先生から「セッターで負ける試合はあるけれど、セッターで勝つ試合がない」と言われてきたんです。「セッターは縁の下の力持ちだから勝ったらスパイカーのおかげ、負けたらセッターのせいなんだぞ」という言葉の意味が、今になってすごくわかるようになりました。自分が悪ければチームも悪くなるし、不安な気持ちがアタッカーに伝わってしまいます。たとえ負けていても一生懸命上げていればきっと決まるし、気持ちは伝わる。最近になってやっと大人の考え、深い意味でセッターというポジションについて考えられるようになってきました。熱いです(笑)。
 
―いいタイミングでの代表召集ですね
そうですね。とてもありがたいし、NECに移籍できたことも含め、すべてがいい時期にいい状態につながっているように思います。周りにいい選手が多いのも巡り合わせだと思うし、そこで代表に入れることも楽しみです。特に、同じ年でも今までほとんど接点のなかった木村選手と話をするのがとても楽しみです。
 
―では最後に、ファンの方々へのメッセージをお願いします
応援してもらえるチームになりたいというのはもちろんですが、私自身、いつも「NECのバレーは観ていて面白い」と言われたいと思ってプレーしています。全日本でも同じように、観ていて面白いバレーがしたいですね。全日本ではまた新しいコンビを試すこともできるだろうし、5枚の攻撃を同時に仕掛けることもできます。相手にとってはみんなが注目すべきアタッカーで、マークしなきゃいけない選手ばかりなので、コンビを生かすも殺すも自分次第。ここで練習して、どんどん上に突き進んで行けるように自分のバレーを緊張せずに出せるように。臆することなく、明るく頑張ります。

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