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レッドロケッツ応援記 ~3/24 パイオニアレッドウィングス戦 レギュラーラウンド1位でファイナルラウンドへ~

  info_category1.gif2013/03/25


 
 15点マッチの最終セットであるにも関わらず、スコアは26-24。まさに大激戦となった久光製薬とのレギュラーラウンド首位攻防戦に勝利し、レッドロケッツは最終試合を待たずしてレギュラーラウンド1位を決めた。
 まだここからが本番とはいえ、昨年の8位という屈辱から、わずか1年での飛躍。山田監督は「選手、スタッフの頑張りを称えたい。ただただ、頭が下がる思いです」と謝辞を口にした。


 
 来るファイナルラウンドへ向けて弾みをつけるべく、迎えた、レギュラーラウンドの最終戦。キャプテンの内田は「レギュラーラウンドをしっかり戦い終えて、セミファイナルにつながる試合にするためにも、勝って終わりたいと思ってみんなが1つになって臨んだ」と言う。
 その言葉を証明するかのように、第1セットから相手に先行されても諦めず、粘り強いレシーブでボールをつなぐ。「内定選手として出場していた去年のシーズンと比べて、サーブレシーブで崩れることが少なくなった」と言う近江が攻守の中心となり、レシーブ、スパイクで活躍。さらにセッターの松浦は積極的にセンター線を使い、杉山、島村のスパイクが相手コートに次々決まり得点を重ねていく。
 さらに最終戦で今季初スタメンの座を射止めた八幡も、レフトから攻撃を展開。「最後の最後にチャンスをもらったので、やってやろうという気持ちが強かった」という八幡が、1本で決まらなくても根気強く打ち続け、レシーブでもチームを盛り立てた。
 それぞれが果たすべき役割に徹し、目の前の1点を取りに行く積極的な姿勢が流れを呼び込み、第1、第2セットをレッドロケッツが連取。第3セットはデュースの末にパイオニアに奪われたが、セットを失っても今季のレッドロケッツは崩れない。八幡に代わって出場した内田の活躍や、好調の杉山、島村のセンター線がスパイク、ブロックで得点を重ねた。
 近江のサーブから島村がブロックポイントを挙げ、マッチポイントに到達すると、最後も島村のスパイクで25点目をもぎ取り、3-1で23勝目を飾った。
 


 開幕から勝ち星を重ねてきたが、選手たちの心には、常に去年味わった悔しさがあり続けた。
 その思いを、内田キャプテンがこう代弁する。
「チャレンジャー精神を持ち続けて戦って来たけれど、去年の成績が頭から消えたことはありません。1つでも負けたら崩れてしまうのではないかと不安もある中で、みんなが1つ1つの試合を戦ってきました」
 絶対的な大砲がいるわけではない。だがその分は夏場に鍛え上げてきたレシーブと、強化ポイントとして掲げてきたブロックでカバーし、内田が言う「みんなのチーム」として、各自が高い意識を持って試合に臨み続けたレギュラーラウンドだった。
 決戦の時へ向けて、内田キャプテンは「もう1つレベルアップして、他チームを圧倒して勝てるようなチームをつくりたい」と抱負を述べた。まだ通過点とはいえ、23勝5敗という堂々の成績で5カ月に及んだ長いリーグ戦を首位通過。あとはセミファイナルの3試合、そして優勝をかけて挑むファイナルを残すのみ。
 チーム内で唯一、優勝の喜びを知る杉山の言葉にも力がこもる。
「優勝の感動は誰もが味わえるものではないし、自信になるもの。ここまでコツコツ取り組んできたことを出せれば、きっと達成できるはずなので、気を抜かず、ファイナルに向けて準備します」
 悲願達成へ向けた舞台となる、セミファイナルラウンドは4月5日から始まる。







――今季初スタメン、どんなプレーをしようと心がけていましたか?
スタメンで出ることにシーズン前からこだわってやってきたので、ようやく最終戦で試してもらえる機会をつくってくれた監督に感謝しています。「やってやろう」という気持ちが強くありました。途中交代してしまったので、勝った瞬間にコートへ立てていなかったことは悔しいですが、アタックもサーブレシーブも自分の中で徐々に上がってきている感触もあるし、課題がたくさん見つかってよかったと思います。
 
――具体的にどんな課題が見つかりましたか?
サイドの選手はすべてのプレーにおいて安定性が求められます。キョウさん、アカリさんの2人はそれを持っていますが、自分にはまだそれが足りないため、今後はもっともっと上を目指してやっていくことが必要だと思いました。その中で、何か1つ持ち味をつくりたいし、攻撃面でチームを引っ張りたいという気持ちがあるので、スパイクもしっかり決められる選手になりたいです。
 
――レギュラーラウンド1位、23勝という成績については?
夏場からきつい練習をやってきましたし、その成果がシーズン始まって以来、出てきていると実感していました。今季はオフェンス面を強化し、決定打をみんなが打てるようになり、何よりも気持ちの部分でリーグを通して1位であったとしても、去年の結果があるから順位は選手同士で話題になることもありませんでした。目の前の1つ1つに集中してやってきた積み重ねが1位という結果だと思うし、チームとしても、ここまで気持ちの持ち方はすごく良かったと思います。
 
――ファイナルラウンドへ向けて抱負をお願いします
チームとしてはここまで来たら優勝するしかない。苦しい時にはプレッシャーもかかると思いますが、それも楽しめれば絶対にいい結果がついてくるはずです。個人としてもいろんな役割があるので、たとえ後から出たとしてもチームを助けるような働きをして、その1点でチームが勝てるように貢献したいです。

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