• トップ
  • インフォメーション1
  • レッドロケッツ応援記~12/22 対トヨタ車体クインシーズ チーム力でつかんだ待望の今リーグ初勝利!~

レッドロケッツ応援記~12/22 対トヨタ車体クインシーズ チーム力でつかんだ待望の今リーグ初勝利!~

  info_category1.gif2013/12/24


 
 勝利まであと一歩まで迫った試合は何度もあったのに、どうしても勝ちきれない。天皇杯・皇后杯全日本選手権を挟み、気持ちを切り替えて山形・天童大会に臨んだが、地元・パイオニアには0-3で敗戦。試合後、大野が「今までの中で、一番最悪の試合をしてしまった」と言うように、反省や課題が多く残った一戦となった。
 2013年を締めくくる、トヨタ車体との対戦を前に、どうしたら勝てるのか。それぞれが考え抜いた結果、ひとつの結論に達した。
 内田キャプテンはこう言う。
「とにかく声を出して、雰囲気から変えて行こう、と。それは今すぐに、誰もができることだから、試合に出る選手も、ベンチの選手も、ベンチ外の選手もみんなが声を出して盛り上げることだけ意識しました」
 試合前のアップから、声を張り上げ、自分を、そしてチームを鼓舞する。円陣でさらに気持ちを高め、最高のコンディションで年内最後の試合に臨む準備ができた。


 
  立ち上がりから、その成果はいかんなく発揮された。
 内田のサービスエースや、白垣のスパイクで連続得点。さらに、「どうしても負けたくない、という気持ちが強かった」という都築が古巣を相手に、まさに全身全霊の力を込めたスパイクで得点を重ね、序盤からレッドロケッツが16-9とリードする。
 ベンチアウトの八幡、近江も会場に響き渡る声で「ここのローテ、チャンスだよ!」「攻めるよ、攻めるよ!」と力を送る。まさに全員が一体となって戦った結果、第1セットを25-18と大差をつけて先取する。
 続く第2セットはトヨタ車体に4-7と先行されたが、ここからレッドロケッツが怒涛の反撃を開始。松浦のサーブから、内田、白垣のスパイクで7連続得点を挙げ11-7と逆転する。
 前日のパイオニア戦では得点を取り切れず、山田監督も「まずサーブで攻めて、自分たちのパターンに持ち込まなければならないのに、それがなかなかできていない」と課題に掲げていたが、まるで別のチームのように、レフト、センター、ライト、セッターの松浦を基軸に、さまざまなところから攻撃を展開。第2セットも25-23でレッドロケッツが連取した。
 勝利まで、あと1セット。試合開始時と同様に、「声が潰れても、酸欠になってもいいからとにかく声を出そうと思い続けていた」という内田キャプテンを中心に、レッドロケッツの勢いは止まらない。鳥越のナイスフォローもチームをさらに盛り立て、ハナもスパイクで得点を量産。全員が、それぞれの役割を果たす。まさに理想通りの展開で終盤もリードを広げ、最後は島村のブロックで25点目をもぎ取り、セットカウント3-0、ストレートの快勝で今リーグ初勝利を挙げた。


 
なかなか遠かった1勝を、ようやく手にした。
 勝利の瞬間、安堵に微笑む選手、喜びの涙を流す選手。互いに讃え合い、喜び合う。チームで勝ちとった今リーグ初勝利は、最高の味だった。
 苦しいスタートを強いられはしたが、一年を締めくくる最後の試合で手にした1勝は、大きな自信を与えてくれた。いよいよここから。2014年の幕開けと共に、レッドロケッツの巻き返しが始まる。







――待望の今リーグ初勝利。試合を振りかえっていかがでしたか?
今までもいいところまで行っていたのに勝ちきれないパターンが多くて、勝ち方を忘れかけていた部分もありました。でもこのままズルズル行くわけにいかないし、今年最後の試合、勝てば変わって行くと思っていたので、気持ちを前面に出してやっていこうと全員で話して、その姿勢が結果につながったと思います。
 
――コートの中、コートの外、とにかく全員が声を出していた姿が印象的でした
全員が戦力で、それがチームなので、1人でも欠けていたらそういう熱は生まれないと思います。これからも大事にしていきたい部分だと、改めて感じました。
 
――都築さん自身も背中で引っ張る姿勢が感じられました
すごく意識してやっているわけではないのですが、それが自分の持ち味だと思うし、なくなったらエネルギーが出なくなるので、年齢は関係なく一生懸命出していきたいし、そうすればチームも乗って行くと思うので、できることから率先してやっていきたいです。特に今日の相手はトヨタ車体で、皇后杯のリベンジを狙ってくると思っていたし、私ももともと車体にいたので、負けたら次は絶対にやり返すんだ、という気持ちが強いチームだとわかっていました。それ以上のものを自分たちも出して行かないと勝てないし、最後はやっぱり「相手に勝ってやる!」という強い気持ちがコートでの結果にもつながると思うので、これからも、気持ちを緩ませることなくやっていきたいです。
 
――古巣と対戦する都築さんのためにも勝ちたかった、という選手がたくさんいました
どの試合も一緒ですが、私自身も、トヨタ車体戦は多少なりとも負けたくないという気持ちがあります。でも、みんながそう思ってくれていると聞いて、すごく感動して泣きそうです。そういうことがチーム愛だと思うので、改めて、チームに感謝したいです。
 
――では年明けからの次戦に向けて、抱負をお願いします                   
少し期間が開くので、詰める部分はもっと修正して、今回良かったところはさらにひと回り良くなるように、結束力を高めて、年明けからまた戦っていきたいです。
 
――レッドロケッツのサポーターにメッセージをお願いします
今までなかなか勝てずに来ていましたが、この1勝をバネにして、上を目指してチーム一丸となって戦っていくので、今後とも応援よろしくお願いします!

アーカイブ