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レッドロケッツ応援記  ~3/9 対トヨタ車体 四強入りへ大事な一戦、チーム力で会心のストレート勝ち~

  info_category1.gif2014/03/10


 
 レギュラーラウンドを5戦残し、四強進出に向け、すべてが負けられない試合。
 8日の久光製薬戦、松浦が「今季は一度も勝っていない相手なので、レギュラーラウンド最後の試合で、何とかして勝ちたいと思って臨んだ」と言うように、第1セットを相手に先取されながら、第2セットを取り返し、逆境からの強さを発揮する一戦となった。結果的に1―3で敗れはしたが、サーブで攻め、ブロックで切り返してからセンター線もうまく使った攻撃で得点する。レッドロケッツらしさが随所に表れた試合でもあった。


 
 惜敗の悔しさを糧に、いよいよ迎えた4位・トヨタ車体との直接対決。この試合の勝敗が、互いにとって四強入りに近づくための大きなポイントとなるのは間違いない。近江が「相手にとっても、自分たちにとってもこの試合が大きな一戦だった」と言うように、まさに、絶対に負けられない試合と言っても過言ではない大一番、第1セットからレッドロケッツが気迫でトヨタ車体を圧倒した。
 的確に狙い所を絞ったサーブで相手の攻撃を単調にさせ、ブロックでワンタッチを取り、チャンスボールから多彩な攻撃を仕掛ける。狙い通りの展開に持ち込み、第1セット序盤から9-2とトヨタ車体の出鼻をくじく。
 しかし中盤、攻撃が単調となり、18-10から連続失点を喫し、同点まで追い上げられたが、「スパイクがダメだった分、それ以外のことで貢献しなきゃ、と攻める気持ちで打った」と言う島村のサーブが効果を発し、21-18と再びレッドロケッツがリード。都築に代わって入った内田、近江の両サイド陣がサイドアウト、ラリーを制するスパイクできっちり得点し、競り合いながらも第1セットを25-21でレッドロケッツが先取した。



 1レグ、2レグでは相手に連続失点を喫すると、そのまま押し切られてしまう場面が少なくなかった。しかし、この試合でも象徴されたように、第1セットに連続失点で大量リードを追い上げられ、同点とされてからも、踏ん張る力が備わったのは確かだと、山田監督は言う。
 「スパイク、サーブ、ディグ。すべてのプレーを全員が助け合い、補い合ってカバーし、サポートし合っていいプレーを引き出す。今までやってきた成果を十分に発揮することができたし、チームとしての力が高まっていることを実感しました」
 1点、また1点と追い上げ、勢いに乗る相手に対しても、冷静に自分たちがすべきことをする。都築が「バタバタせずに、1点ずつ積み重ねよう、とみんなの意識が集中していた」と言うように、連続失点の後も、島村がサーブで崩し、得点につなげる。競り合いながら第1セットを先取したということ以上に、チームとしての成長を感じさせる大きな、大きな証でもあった。

 第2セットはトヨタ車体が先行したが、5-9から松浦のサーブやハナのサーブで再び流れを引き寄せ、12-11と中盤で逆転に成功。中盤のラリーも鳥越、近江を中心に粘り強いレシーブで踏ん張り、全員がつないだボールを全員で決める。20-19からは島村のブロック、白垣の連続サービスエースで23-19とトヨタ車体を一気に突き放し、25-20で第2セットも連取。第3セットも15-17と中盤に逆転されたものの、松浦のサーブから立て直しを図り、白垣のライトからのスパイクやハナのブロックで連続得点し、内田のサービスエースでマッチポイントとすると、最後はハナのクイックで25点目をもぎ取り、セットカウント3-0、会心のストレート勝ちで11勝目を挙げた。



 残りはわずか4試合、四強入りに向け、すべてが負けられない試合だが、チームにとって、これ以上ない成長の場でもあると山田監督は言う。
 「今までやってきたことを、目の前の1試合1試合で思う存分発揮する。同じ勝敗で複数のチームが並び、四強入りを目指す、切磋琢磨し合う状況だからこそ、チームは間違いなく成長できる。残りの試合も、とても楽しみです」
 次は、3レグでは敗れたJTとのレギュラーラウンド最後の対戦となる。リベンジへ向けて、そして四強進出、さらには最後の大逆転勝利へ向けて。力強く、都築が言った。
 「これからは、誰よりも一番『勝ちたい』と思うチームが上に行く。絶対に勝つ、と思って臨んでくる相手以上に、もっと強い気持ちを持って勝つ。今度は、やり返します」
 絶対に負けない。強い意志が、チームをさらに強くする。残り4戦、もっともっと、レッドロケッツは進化し続ける。

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――大事な一戦、最高のスタートでしたがどんなことを意識していましたか?
 相手も今日に賭けてくるし、それはお互い様なのでどれだけ気持ちで相手を押し切ることができるか、スタートから行けるか、1人1人がこの試合が大事だということをわかっていたので、ああいうスタートが切れたと思います。
 
――連続失点で追い上げられる場面もありましたが、踏ん張り切れた要因は?
 自分たちは正念場なので、もう負けられない、という強い気持ちがあったから踏ん張れたと思います。自分自身もこの試合で全部を出し切ろうと思って全力で臨んで、全部出し切ることができました。
 
――後半になるにつれて近江選手の調子も上がってきているのでは?
 前半は悪すぎて、全然ダメで落ちるところまで落ちたので、あとは上がるだけだなぁと。深く考え込まずにポジティブに考えるようにしました。まだまだ好不調の波があるので、そこをどうにか自分でコントロールすることが、これからの課題です。
 
――チーム力
 センターもハナや家高が入って層が厚くなりましたし、チーム力は確実に上がってきていると感じます。最初の頃は、ケガ人が多くてどうしようかと思ったけれど、できるメンバーで頑張ってきたことがプラスになってきていると思います。
 
――混戦の今リーグ、残り4試合に向けて
 本当に混戦なので毎週、毎試合ヒヤヒヤしています(笑)。次のJT戦も大事な試合なので、前回負けた相手だし、強い気持ちを思い切りぶつけて、前回のリベンジを果たします。四強入りに向けて頑張ります。
 

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