令和2年度天皇杯皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド、準々決勝はJTマーヴェラスと対戦。
第1セット、開始早々ネリマンの強烈なブロックポイントで先制する。その後も古賀のスパイクや小島の高レシーブもあり、8-7でファーストテクニカルタイムアウト。
しかし、JTは外国人選手にボールを集め9-15と大きくリードされる。島村、山田の攻撃で反撃にでるが、18-25とセットを落としてしまう。
第2セット、スタートから曽我を起用。安定したサーブレシーブからミドル陣を軸に機動力を生かし、序盤からレッドロケッツペースとなるが、相手も外国人選手の攻撃とレシーブで粘りを見せる。
後半は、古賀のスパイク、島村、ネリマンの強烈なブロックポイント、山田の速攻が決まり流れを掴み24-23とするが、自チームミスから、一気に逆転を許し24-26と2セット目も落とし、後がない状況となる。
第2セットに続いて、第3セットも両者譲らずの拮抗した展開が序盤から続く。大きく流れを引き寄せたのは、ロングラリーから放たれた古賀の強烈なスパイク！澤田の落ち着いた配球もあり25-20とこのセットを奪う。
第4セット、序盤からJTペース。交代で入った塚田はネリマンに集め、10-16から一気に追い上げる。20-22と2点差まで詰め寄るが最後は20-25、セットカウント1-3と敗戦した。