今リーグ最終戦。レッドロケッツはデンソーとの3位決定戦に臨んだ。
　昨日の準決勝での敗戦の悔しさを払拭するには時間も短い中であったことから、試合のスタートはデンソーに連続得点され、苦しい展開を強いられる。中盤から島村、廣瀬のスパイクで応戦するも前半の失点が響き、19-25で第1セットを失う。
　第2セットからレッドロケッツが反撃開始。廣瀬のブロックから古賀のスパイク、廣瀬のサービスエース、山田の速攻で得点し13-5と大量リード。後半にも曽我、古賀の連続ブロックで得点を重ね、25-14で第2セットを奪取。
　第3セットも曽我のスパイク、古賀のサービスエースでレッドロケッツが4-0と先行。さらに古賀のブロック、山田のスパイク、サーブでリードを広げる。終盤、デンソーも追い上げ点差を縮められたが、要所で古賀のスパイクで連続得点。リリーフサーバーの川上がサーブで崩して相手のミスを誘い25-21、レッドロケッツが連取した。
　第4セットも廣瀬、曽我のスパイクでレッドロケッツが先行。島村の速攻が次々決まり7-3とリードする。中盤、デンソーのサーブに崩され同点とされるもの、廣瀬のサーブから島村が決め連続得点。終盤追い上げられたところで古賀、曽我のスパイクで再び突き放し、最後は島村のスパイクで25-19、3-1で勝利し3位を決め、有終の美を飾った。